「ふるさと納税」好調 特典効果で件数5倍超、米子市

うれしいニュースです。
平成21年が終わり、ふるさと納税の成果が続々と各自治体から発表されていますが、昨年5月にコメントを寄せていただいた米子市は、特典効果で件数5倍超とのことです。ご担当の方は苦労が報われたのではないでしょうか。また、米子市を応援する寄付がこれだけ集まったことで、米子市のますますの発展が期待されます。

日本海新聞 1/23朝刊より)

米子市への本年度の「ふるさと納税」が好調だ。昨年12月末時点の寄付件数は770件(寄付者748人)で、前年度(151件)の5倍以上と県内市町村で最も多い。寄付総額は1691万円。本年度から導入した地元特産品を贈る事業の効果が件数を後押ししているようだ。

米子市は本年度、ふるさと納税を促進するため、地元特産品広告宣伝タイアップ事業として、3千円以上を寄付した人に地元企業提供のどら焼きやお茶、温泉入浴券など7品セット(3千円相当)を贈呈。1万円以上の寄付者は地元特産品(5千円相当)を追加して選択でき、食料品が人気を集めた。

市行政経営課によると、特典効果もあって県外在住者が寄付者の93%を占め、件数をけん引した。寄付額は1万円が最も多く、77・4%。最高額は210万円だった。送料やパンフレットなどの経費約300万円を差し引くと、約1400万円の財源になるという。

県がまとめた本年度12月末までの県と県内市町村への寄付は、計1225件、6021万円。件数、金額とも米子市がトップとなっている。

同課の大江淳史課長補佐は「タイアップ事業は収入やPRでも有効。来年度以降も推進していきたい」と話している。

なお、注目の特典のコーナでも米子市を紹介したことがありますので、興味のある方はこちらもご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/furusato_nouzei/20090607/p1
本サイトでは、ふるさと納税を活用して地域活性化に取り組む自治体に、これからも注目してまいります。